趣味で始めたカメラマン必見!ストロボフラッシュで写真の幅を広げる

基礎知識

趣味でカメラを始めて、ある程度の基礎を身につけたら、次に挑戦したいのがストロボ撮影です。ストロボフラッシュを使えば、暗い場所でも明るい写真を撮ったり、被写体を立体的に表現したりすることができます。

まだマニュアル操作や構図について勉強していない人は下記のリンクをご覧ください!
今までカメラの操作や構図について話してきました。

それらの話を読みたい方は下記のリンクからご覧ください
【「カメラ初心者」から脱出したくないなら見ないでください。マニュアル操作編】
https://hikomaru-photo.com/?p=31

【初心者必見!スマホだけでも学べる写真上達講座・構図編】
https://hikomaru-photo.com/?p=38

本記事では、初心者カメラマンがストロボフラッシュを使うために必要な知識と、おすすめの撮影テクニックをご紹介します。早速、勉強していきましょう!

◇◆ストロボフラッシュの基本◆◇
カメラの外部に取り付ける照明器具のことです。カメラ内蔵のフラッシュと比べて、明るさや光の範囲が広いのが特徴です。

ストロボフラッシュを使うには、カメラにフラッシュホットシューを用意する必要があります。フラッシュホットシューがないカメラの場合は、クリップオンストロボやワイヤレスストロボを使うことができます。

クリップオンストロボ:カメラの上にストロボを乗せて発光させる方法
ワイヤレスストロボ:カメラの上にストロボ用のリモコンを乗せて、三脚などに乗せたストロボを発光させる方法

【画像】

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◇◆ストロボフラッシュの機能◆◇
ストロボフラッシュには、さまざまな機能が搭載されています。ここでは、初心者カメラマンにおすすめの機能をご紹介します。

○TTL(Through The Lens)
カメラのファインダーを覗きながら、適切な光量を自動で設定する機能です。初心者カメラマンには、まずTTLから使い始めるのがおすすめです。

○マニュアル
光量や発光時間を自分で調整する機能です。TTLでは難しいシーンでも、思い通りの写真を撮ることができます。
➡初心者の人は基本的に「TTL」機能のあるストロボを用意することをお勧めします。

カメラ機体のマニュアルモードで明るさを調整しても、充分な光がない時に自動で光量を足してくれる優れた機能です。

◇◆おすすめの撮影テクニック◆◇
ストロボフラッシュを使うと、さまざまな撮影テクニックが楽しめます。ここでは、初心者カメラマンにおすすめの撮影テクニックをご紹介します。

○逆光補正
逆光で撮影すると、被写体が暗く写ってしまいます。ストロボフラッシュを使うと、被写体を明るく表現することができます。

○天板撮影
ストロボの発光方向を天井に向けて撮影する方法。直接、被写体に当てるよりも光が柔らかくなり、少し上品に人を映すことができます。屋内で出来る小技です。天井の高さにより、効果は変わってくるので、場合によっては調整が必要です。

○補足
被写体(人物、物)をより明るく映すだけではなく、順光、逆光、サイド光を駆使して立体的に表現することができます。

撮影機材よりも大事!写真が上手くなる光の基礎知識
今までカメラの操作や構図について話してきましたが、撮影で一番重要な光に関しての解説をしていきます! 光を使いこなせるだけで機材に頼らず、素敵な写真も撮影が出来ます!

逆光、サイド光を再現する際には、ワイヤレスストロボは必須です。

今では、安価でワイヤレスの機材が手に入る時代ですので、興味がある方は是非試して頂きたいです。

ちなみにワイヤレスの撮影の際、光量の調整はマニュアルで自分で設定する必要があります。

◇◆まとめ◆◇

ストロボフラッシュは、カメラの表現力を大きく広げてくれるアイテムです。初心者カメラマンでも、基本的な知識とテクニックを身につけておけば、すぐに活用することができます。

ぜひ、ストロボフラッシュを使いこなして、写真の幅を広げましょう。

◇◆おまけ◆◇
ストロボフラッシュを使うときに注意したいのが、光量の調整です。光量が強すぎると、被写体が白飛びしてしまうので注意しましょう。順光、逆光、サイド光があり、ストロボの位置や角度によって、写真の印象が変わるので、いろいろと試してみてください。

そして、ストロボフラッシュにはソフトボックスというアクセサリー(補助道具)があります。ストロボの光を拡散させるためのアクセサリーです。ソフトボックスを使うと、光が柔らかくなり、被写体を立体的に表現することができます。

ストロボフラッシュは、使いこなすには少し練習が必要ですが、その分、撮影の楽しみが広がります。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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